スロットの有利区間とは
有利区間は、5.9号機、6号機に導入された新たなゲーム性(ルール)みたいなものです。
有利区間という仕組みを知らないと、損をしてしまう可能性があるのできちんと理解しておきましょう。
■ART抽選をしているか、していないか
有利区間という概念は、5.9号機のパチスロ台から、本格的に導入されました。
有利区間とは、ART抽選を行っている区間のことです。
この区間中は、ARTに当選しやすい状態になります。
逆にに、通常区間は、ART抽選を行わない区間です。
この区間中は、ART当選がまったく無いわけではないですが、ARTに当選しにくい状態になります。
■有利区間の特徴って?
一度、有利区間に入ると、最長1,500ゲームまで続きます。
5.9号機では、1ゲームあたり純増2枚で、最大3,000枚が出る計算でしたが、6号機は、最大1,500ゲーム、もしくは、2,400枚獲得で終了です。
例えば、1ゲームあたり純増8枚の『リゼロ』なら、300ゲームのATで、2,400枚を獲得できますし、純増6.3枚と言われている『北斗の拳 天昇』なら約400ゲームのATで、2,400枚を獲得できます。
有利区間の特徴的な部分は、規定ゲーム数、もしくは既定枚数に達すれば強制的に通常区間に戻される点です。
その場合、有利区間完走という形になり、それぞれの台で、完走演出が見れます。
また、有利区間に入ったことは、必ず実践者に教えないといけないルールになっています。
ペイアウトのセグの右下に、ドットがつくかどうかで、有利区間なのか、判断ができます。
ドットがついていれば有利区間、ついていなければ通常区間です。
ですので、うっかり、有利区間に入っていたのに、捨てていたということもあり得ます。
そうならないよう、ドットの有無は見ておきましょう。
■どうすれば有利区間に入るの?
『有利区間に入る契機』というものが存在します。
レア小役を引く、ボーナスを当てるなどで、有利区間に突入します。
5.9号機までは、その成立役に、設定差を設けてはいけないということになっていましたので、設定1だろうが、設定6だろうが、差がありませんでした。
それが6号機になって、設定差をつけた成立役の導入が可能になりました。
レア小役を引いて、有利区間に入りやすければ設定が良いという示唆にも利用可能です。
分かりにくく、面倒なシステムに感じますね。
■今までと同じような実践では損をする?
今までと同じ実践では損をする可能性があります。
例えば、ミリオンゴッドでGODを引くと5セットで約1500枚でます。
しかし、有利区間がある最新版のハーデスでは、有利区間が終わろうとする段階でGODを引いた場合、無駄に終わることになります。
その理由は、1499ゲーム目でGODを引いても、1500ゲーム目で終わってしまうからです。
GODの引き損ですね。
6号機では、今のところ、1,500ゲーム消化より、2,400枚の上限がメインとなっています。
例えで出した展開になることは、6号機に限れば、ほとんど無いはずですが・・・。
ただ、今までと同じような感覚でパチスロを実践していると、損をしてしまう可能性が高くなってしまいます。
どこで有利区間が始まって、どこでリセットされるのか、機種ごとに把握しておきましょう。
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