釘の向きで玉の流れを読む
ボーダーライン以上回る台を見つけるには、1台ずつ試し打ちをしてもいいのですが、10台打って1000円ずつ試し打ちをしていったら、その時点で1万円のマイナスです。
パチンコは釘の調整(釘の向き)を見ることによって、1000円あたりの回転数がある程度わかります。
それでは、簡単な釘の読み方を説明します。
玉の流れには特徴があります。
(基本的に、釘の真上から玉を落としたときの原理です。)
(1)釘が向いている方向の逆に、玉は流れる。
(2)狭いところより広い方へ玉は流れる。
(3)釘が右を向いていたら玉は左へ流れる。
(4)釘が左を向いていたら玉は右へ流れる。
(5)釘が上を向いていたら玉は失速する。
(6)釘が下をむいていたら玉は加速する。
(1)~(6)のことを頭に入れ釘を見ていきます。
このとき両隣の台と見比べながら選んでいくと分かりやすいです。
『釘が右向きの場合』
釘が右を向いていたら釘に当たった玉は、ほぼ左側に流れます。
『釘が左向きの場合』
釘が左に向いていたら釘に当たった玉は、ほぼ右側に流れます。
『釘が上向きの場合』
釘が上を向いていると釘に当たった玉は、失速し勢いがなくなります。
勢いがなくなる分、釘調整の影響を受けやすいです。
『釘が下向きの場合』
釘が下を向いていると釘に当たった玉は、加速し勢いが出ます。
釘調整の影響はあまり受けません。
『通常ルートの玉の流れ』
通常ルートで玉が流れる場合は、
よろい釘→風車→道釘→ジャンプ釘→ヘソ釘という順番に流れます。
簡単にいうと、どこかが悪いとスムーズにヘソ釘までたどり着きにくいということです。
『ワープルートの玉の流れ』
ワープルートで玉が流れる場合は、
①ワープ入り口→②ステージ→ヘソ釘という順番に流れます。
ワープルートへ玉が入り、ステージのクセが良いと回転率がアップしますが、ワープルートメインで釘調整しているホールはめったにないのでおまけで考えればいいと思います。
基本は通常ルートです。
画像は古い機種を例にしていますが現在の機種でも基本構想は同じです。
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