止め打ちをする
今のパチンコやスロットは、8~9割の人は負けるようになっています。
その理由の1つが無駄玉です。
初心者と私の打ち方では、同じ機種・同じ台を毎日打った時、年間約180万円の利益の差が生じます。
1日で、約5000円
1ヶ月で、約15万円
1年間で、約180万円
10年間で、約1800万円
30年間では、約5400万円の差が生じます。
一般の方は、知らないうちに損をしていることに気が付いていないのです。
この第4章を理解し、実行することで、5000万円以上損をせずに済みます。
難しいことは書かれていないので、次の4つの事を実践してください。
(1)保留ランプの止め打ち
(2)大当たり発生時と終了時の止め打ち
(3)大当たり中のラウンド間の止め打ち
(4)時短中の止め打ち
(1)保留ランプの止め打ち
パチンコは基本的に、スタートチャッカーに入った玉を4つまで保留することができます。
一般のパチンカーが損をしているのは、4つ目保留ランプが点灯しているにもかかわらず無駄に玉を打ち、スタートチャッカーに玉を入れ続けていると言うところです。
1回転無駄にまわして損をする金額は、なんと約50円です。
(4つの保留ランプが点灯しているときは、さらにスタートチャッカーに玉が入って、それが大当たり抽選に当選していたとしても無効となってしまいます。)
どう言うことかというと、1000円で20回転まわる台でしたら、
1000(投資金)÷20(回転数)=50で、1回転まわすのに50円掛かっている計算になります。
ということは、1回転無駄にまわすたびに50円損をしていることになるのです。
100回転だと5000円、200回転だと10000円、300回転だと15000円も知らないうちに損をしているのです。
「1000円でまわる回転数に応じて損をする金額」
1回転 100回転 200回転 300回転
15回転 66.6円 6660円 13320円 19980円
20回転 50円 5000円 10000円 15000円
25回転 40円 4000円 8000円 12000円
30回転 33.3円 3330円 6660円 9990円
おばさんやおじさんでパチンコを漠然と打っている方が多くいらしゃいますが、1日中適当に打つと200回転前後は無駄にまわしているはずです。
1000円あたり25回転回る場合、200回転の無駄玉を打つと8000円の損をしていることになります。
必ず止め打ちをして無駄玉をなくしましょう。
(2)大当たり発生時と終了時の止め打ち
大当たり発生時と終了時も無駄玉を打つことが多いです。
デジタルが揃ってアタッカーが開く迄の10秒前後と、大当たりが終了しアタッカーが閉まってからデジタルがまわり始めるまでの10秒前後、この間に打っている玉は全て無駄玉です。
20秒間ですが、パチンコの玉は0.6秒間隔で弾かれているので、20秒では約33玉の無駄玉です。
等価ですと33玉×4円=132円です。
1日に30回大当たりをしたときは、30回×132円=3960円損をしていることになります。
これもすぐに対策できることなので、必ず実践しましょう。
(3)大当たり中のラウンド間の止め打ち
大当たり中のラウンド間の止め打ちは、アタッカーが盤面下部についている台は、アタッカーが閉まって開くまでにそんなに時間がかからないので止め打ち効果は低いですが、盤面右にアタッカーがある台は、1ラウンドにつき3・4個は玉を節約できるので、4個×15R=60個を損しないことになります。
1日に30回大当たりをしたときは、
30回×60個=1800個
で大当たり1回分の差が出ます。
ラウンド間に止め打ち効果がある場合は実践しましょう。
(4)時短中や確変中の止め打ち
時短中や確変中は持ち玉を減らさずに、特定の回転数をまわせるという機能ですが、機種によっては出玉を増やすこともできます。
時短中はスタートチャッカー下部についている電動チューリップが開きやすくなり、回転数が上がり出玉を維持できるというものですが、この電動チューリップの開くタイミングに合わせて玉を打ち出すことにより、出玉を増やすことが出来るのです。
確変・時短中は、機種によって違いますが電動チューリップが3回または4回開きます。
3回開く機種の場合、2回目が閉じたときに止め3回目が閉じたときに打ち出します。
4回開く機種の場合、3回目が閉じたときに止め4回目が閉じたときに打ち出します。
出玉の減少を最小限に抑えることができます。
機種によって、「開く回数」と「開く秒数」が違うので、これもパチンコ専門誌を見てチェックしましょう。
これらの何気ない一連の打ち方に気を使うだけで、1日最低5000円は損をせず、得をすることになりますので必ず実践しましょう。
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